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正直な気持ちを答えてもらえるようになる質問のコツとは

僕の作った料理食べる?と聞かれたら、本当は満腹で食べたくないけど「はい食べます」と応えてしまう人もいます。食べても食べなくてもどっちでもいいよと余裕を持った質問だったら、正直な気持ちを答えてくれます。Noと言って全然いいよの気持ちで接することで本当の事を言ってくれる関係になれます。

食べて欲しいとか、食べると言って欲しいという気持ちがあると、食べると言わせる質問の仕方になってしまうよ。

食べる?

食べるよね?

食べないって言わないよね?

こんな質問を受けたら、怖くなって逃げ出すかも。

そうではなくて、食べてくれてもいいし、食べなくてもいいし、全く遠慮しないで正直に言ってくれていいんだよ。食べないって言われても、僕が気を悪くすることなんてないから、安心して答えて。

Noと言ってくれて全然いいんだよ。

こうやってゆとりを持って、話をするようになると、正直に話してくれる、嘘をつかれない関係が出来上がってくるよ。

Noと言っても全然いいんだよの気持ちを伝える質問のコツは、

「Yes or No」

食べる?食べない?

どっちの答えでもいいよ、という気持ちを含ませて質問すると、応える人も楽になるんだよね。

営業の時もおんなじで、

Noと言ってくれて全然いいですよ の気持ちで。

買う?買わない?

って聞いてみる。

どちらの答えでもいいんですよ。

私はお客さんの気持ちを大切にしますよ。

慣れてくると、こんなメッセージを届けられるようになってくるよ。

ABOUT ME
ふとっしぃ
神戸市で新築戸建て住宅営業を始め、29歳の時に西宮市で阪神淡路大震災の被災。 不景気に苦しんだ経験から、景気に左右されない営業方法を求めて顧客獲得実践会へ入会。 ダイレクトレスポンスマーケティング、高確率セールス法を学び、社内初のホームページを作成し、ブログ、メールマガジンの配信を行いました。 新築住宅167棟を売り上げ営業を離れ、1500人が来場する大工場見学会の運営を行いました。若手営業研修を受け持ち、新人年間退職者ゼロ、成約率第一位を達成できたのは嬉しかった事です。『住まいと環境学習プログラム』の開発に参加。10年間で中学校の住まいの授業を200時限実施し、第6回キャリア教育アワードの最高峰、経済産業大臣賞最優秀賞大賞を受賞に貢献できました。